あなたのテガミ

「じゃああたしから渡すね。
はい!これ。」


悠ちゃんは包装紙を開け、中のマグカップをとって

「あっマグカップ!
ありがとう。大事に使うよ!」

「別に大事には使わなくてもよくない?」

確かに!とか想いながら、3人で笑った。

「で、凪波!」

あたしは頷き、手に持っている袋を悠ちゃんに渡した。



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