ピンチヒッター
あたしは正太の家の前まで来ていた
さっきメール送ったけど、返信はない
こうなったら強攻策だ!!
大丈夫、対策は立ててきたから
ピンポーン!
『どちら様でしょうか?』
おばさんの声だ
「こんばんは、真季です」
『あ、真季ちゃん久しぶり!
今正太呼んでくるわね』
・・・・・・
ガチャ
「何だよ、急に」
正太、やっぱ元気ない
「メールしたでしょ、素振り付き合えって」
あたしは最大限の明るさで言った
「ごめん、今日は疲れてるんだ」
「大丈夫、あたしが素振りするんだから!」
「・・・・・・えぇ!?」
固まる正太
「そうだ、バット貸してよ。
あたし持ってないからさ」
「え、本気で?」
「当たり前でしょ!ほら、さっさと取ってきなよ」
さっきメール送ったけど、返信はない
こうなったら強攻策だ!!
大丈夫、対策は立ててきたから
ピンポーン!
『どちら様でしょうか?』
おばさんの声だ
「こんばんは、真季です」
『あ、真季ちゃん久しぶり!
今正太呼んでくるわね』
・・・・・・
ガチャ
「何だよ、急に」
正太、やっぱ元気ない
「メールしたでしょ、素振り付き合えって」
あたしは最大限の明るさで言った
「ごめん、今日は疲れてるんだ」
「大丈夫、あたしが素振りするんだから!」
「・・・・・・えぇ!?」
固まる正太
「そうだ、バット貸してよ。
あたし持ってないからさ」
「え、本気で?」
「当たり前でしょ!ほら、さっさと取ってきなよ」