Honey★Prince
「はい、華ちゃん♪」
「ありがとーございます。」
あたしは先輩が買ってきてくれたお茶を飲んだ。
「華ちゃん、ジェットコースター怖いんだったら先に言ってくれればよかったのに……」
「すみません……ι」
あたしは頭をペコッとした。
「俺、華ちゃんにも楽しんでもらいたいからさ。遠慮なく言ってね!」
「そうですか?じゃあ、お化け屋敷でも行きますか?ww」
あたしは冗談っぽく笑いながら言った。
「そ、それは勘弁……ι」
「ふふっ、冗談ですよ♪」
「華ちゃんが乗れそうなのってなにかなぁ?」
「絶叫系じゃなければ……」
「コーヒーカップ!?」
「やだ、無理です。吐きますよ?」
ぐるぐる回ったら、気持ち悪くなって絶対吐いちゃうよww
「そうだ……、華ちゃん、来て!!」
「?」
蜂矢先輩に言われてあたしは黙ってついていった。