Honey★Prince
★Side 春ちゃん
――……
――――……
パチリ――……
目を開くと真っ白な天井だった。
あぁ……、俺寝ちゃったんかぁ。
たしか、華ちゃんからのメールを返信してから知らぬまに寝ちゃったんだ。
今、何時だろ?
俺はどれくらい寝てたんだ?
コロッと俺は体を横に向けた。
「………ッ!?」
あまりの驚きで声にならなかった。だって…隣のベッドで無防備に華ちゃんが寝ているんだ。
どうしよ……ι
かわいすぎるんですがッ!!
このまま襲いたい!!ww
ん?でも、保健室でヤるのもなァ……。ww
「………クスン……」
「!!?」
びっくりしたぁ。
華ちゃんが起きたと思った。急に華ちゃんが鼻をすすった。
―…涙の跡?…―
泣いたのかな?
華ちゃんもいろいろと大変だったんだよな……。
その分、俺が華ちゃんを幸せにしてやんないとな……。