Honey★Prince
「先輩、大好きです……」
「ん、俺もだよ。ずっと大好き……。」
『大好き』言われただけで心が暖かくなる。
大好きな人に言われると嬉しい。
俺、超幸せ――――ッ!!
「華ちゃん、俺は華ちゃんをひとりにさせないよ。」
「ありがとうございます。」
華ちゃんが優しく笑った。
「華ちゃん、敬語……使わなくていいよ?恋人同士なんだから」
「はぃ……じゃなくって、うん。」
「うん♪それと、春人ね♪」
華ちゃんに『春人』なんて呼ばれたら…俺……俺…キャァ―――///
華ちゃんは顔を赤くしながら口を開いた。
「…は………は…」
ドキドキ――…
「は、…は……」
ドキドキ―……
「は、蜂矢ぁッ!!」
ドッキン――ッ!!
「はいぃ!」