Honey★Prince
「高宮さん。俺の素晴らしき走りを見てくれたかい?」
俺は、高宮さんの傍に行って訪ねてみた。つか、俺のキャラ設定変わってる気がするーww
「全然見てなかったです。」
ありゃりゃ……ι
そんなにはっきり言われちゃあ、正直傷つきますよ。
「あつー」
高宮さんは、自分の手で顔を扇いだ。確かに、今日はもう夏だと言っていいくらいの暑さだ。
「焼けちゃうねー」
高宮さんの友達の谷原麻耶が言った。なんで女子ってそんなに日焼けを気にするかなー?
まぁ、白い子のほうが可愛いけどね。