Honey★Prince
「なななっ、何すんですかっ!!」
ドスッ―……
鈍い音が被服室に響いた。
なんと………ι
あたしは彼のみぞおちを殴ってしまった。
「いたっ」
「わわわっ、ごめんなさいι大丈夫ですか?………でも、そっちが行きなり……」
ヤバいあたし、超テンパってる……。
「う…ん。平気……。」
また、彼があたしに覆いかぶさった。
「足首………。もう、治ってんね」
彼があたしの足を見て行った。
「へっ?」
あぁ~、もう30㌻ぐらい前だからすっかり忘れてたわ……ww
「つか、どいてくんないかなぁ?」
あたしが言った。
「せっかく、僕が付けた傷なのに………」
……え?
「あなたの仕業だったの?」