Honey★Prince
「ぜ―…ぜ――…ぜ―……」
「だ、大丈夫ですか?先輩。」
蜂矢先輩はめっちゃ息があがっていた。
「先輩、あたしお茶でも買ってきますね?」
先輩から離れようとしたら、先輩があたしの肩を掴んだ。
「い…ちご……みる…く」
………ι
こんな時も、甘いものですか∑
「はいはい。わかりました。先輩は、そこらへんで座っててください。」
あたしは先輩に命じて、自販機へと向かった。
ガコン――……
あたしはいちごみるくを買って、再び先輩の所へと向かった。