ダメ王子×わがまま姫
「なんだよこれ。」
神楽はケータイを見せてきた。
そこには昨日私が送ったメール。
「あいつが良くなったのか?」
『あいつ?』
あいつって誰??
「隣のクラスの鈴木だよ。」
『なんで悠が出てくるの?』
「“悠”?」
私が悠と言ったことに怖いくらい反応した神楽。
かなり睨まれてる…。
私がカエルで神楽がヘビみたいな。
「しかも俺があげたブローチは?俺…美琴になんかした?!」
はぁ?!
何こいつ勝手にキレてんのよ!
キレたいのわ私の方よ!!!
『“なにかした?”なんてよく言えるわね。イトコとのキスに悪意はないってわけ。』
はぁ〜…。
なんでこんな奴に本気で言い返してるのよ自分…。
神楽はケータイを見せてきた。
そこには昨日私が送ったメール。
「あいつが良くなったのか?」
『あいつ?』
あいつって誰??
「隣のクラスの鈴木だよ。」
『なんで悠が出てくるの?』
「“悠”?」
私が悠と言ったことに怖いくらい反応した神楽。
かなり睨まれてる…。
私がカエルで神楽がヘビみたいな。
「しかも俺があげたブローチは?俺…美琴になんかした?!」
はぁ?!
何こいつ勝手にキレてんのよ!
キレたいのわ私の方よ!!!
『“なにかした?”なんてよく言えるわね。イトコとのキスに悪意はないってわけ。』
はぁ〜…。
なんでこんな奴に本気で言い返してるのよ自分…。