ダメ王子×わがまま姫
「えっ。大同町さんってパリからの帰国子女?」
「確かに品がある。」
「メアド教えてよ。」
聞き耳を立てていたのか、私の周りに人盛りができた。
しかも男ばっかり…。
だからこういうの慣れていないのよ!!!
「こら男子!美琴が困ってるでしょ!!」
『夏帆ちゃん…。』
私はじ〜んときた。
「ちゃんはいらない。夏帆でいいよ。」
今、友情を感じた!!!
「調べさせてもらったけど君はどうやら大同町グループのご令嬢みたいだね。」
奥からメガネをかけてパソコンを持ったオタクっぽい子が出てきた。
「確かに品がある。」
「メアド教えてよ。」
聞き耳を立てていたのか、私の周りに人盛りができた。
しかも男ばっかり…。
だからこういうの慣れていないのよ!!!
「こら男子!美琴が困ってるでしょ!!」
『夏帆ちゃん…。』
私はじ〜んときた。
「ちゃんはいらない。夏帆でいいよ。」
今、友情を感じた!!!
「調べさせてもらったけど君はどうやら大同町グループのご令嬢みたいだね。」
奥からメガネをかけてパソコンを持ったオタクっぽい子が出てきた。