ダメ王子×わがまま姫
何もわからないままお兄様用のジェットに落ち込まれた。



「電話するから。」



そう笑顔で言って手を振った。



音にびっくりしたパパとママが屋上にやってきた。



パパは開いた口が閉じてない。


ママは…手を振ってる?笑



―――――――――――



そして今にいたる。



やっぱり教室はガラガラ。



『恋人捜しか…。』



「俺がなってやろうか?」



教室の1番奥から声がした。



誰かいたの?!



振り向くと…


茶髪で背の高い男の子がいた。



チャラい軽そうな男ってこと。




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