NICO
そんな陽菜にぞっとしたけれど、陽菜は小さく頷いてくれた。

それからも周りが陽菜のいつもと違う様子に心配するのも構わずに、陽菜は俺をじっと見続けた。

そんな陽菜が怖くて、俺は早々に席に戻った。

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