先生のメイドさま

彼が急に頭を下げてきた

 「ちょ…やめてくださいよ」

あたしが慌ててそれをやめさせる

 「俺が…好きだなんて言ったから…」
 「……」
 「答えられないよな?」
 「……あたしは」

あたしは正直に答えようと思った

どうなってもいいと思ってしまった




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