先生のメイドさま

彼とはその後話すこともなく5:50になった

キンコーン

 「来ましたね…」

ガチャン

 「あの…アトラスと申しますが仁さんは…」

と玄関前には、あたしと歳が変わらないくらいの女性と、その後ろにこれまた歳が変わらないくらいの男性が立っていた

 「はい…どうぞお入り下さいませ…」

女性があたしの隣を通り過ぎると良い匂いがした



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