先生のメイドさま

俺は反応をしないように

 「え…なんでですか?」
 「だってさっき外ばっかし見てたでしょ?」
 「あはは…それは天気いいなぁ~って見てたんですよ」

俺は半ば苦しい言い訳を言うと

 「ふーん…ならいいけどさ」
 「それだけですか?」
 「あたし、センセのこと好きなんだけど」



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