先生のメイドさま

 「やっと言ってくれたな?」

へっ?

いつもの意地悪な彼の声

あたしは顔を上げると

 「んっ……」

彼は持っていたスーツを床に落としてあたしにキスを降り注ぐ

 「はぁ~お前さ少しは態度に出せよ?」

唇が離れると彼はあたしを抱きよせて言った



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