先生のメイドさま

………


 「んっ……」
 「気ぃついた?」

彼の手があたしの頭を撫でていた

 「あれ……あたし…」
 「そんなに興奮したのかよ、玉入れに」

彼は笑いながらあたしの体を起こしてくれた

 「どうだ?頭いたいか?」
 「あっ…いえ」

学校の保健室だった



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