先生のメイドさま

 「は、はい…」
 「ちょっと来てくんない?」
 「なんですか、いきなり」
 「あんたには関係ないじゃん」

二人の先輩のせいで1年生方はあたし達を見ている

和は二人に今にも食って掛かりそうだったので

 「か、和いいよ、もうお昼だし……ね?」

と宥めると先輩は

 「ほら来なよ」



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