先生のメイドさま

 「な、なんですか?」
 「いや、ついてこうかと」
 「いや、良いですから…ね?」

あたしは彼から離れて3階の階段に足を出すと

 「なら俺も…」

とついてくる

 「いや…先生も仕事があるんじゃないんですか?」
 「なにそれ…他人行儀」



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