愛のかたまり
「おい」
寝そうになっていたとき誰かに声をかけられる
「やっぱり」
「あ、コンビニの…。何か用?」
隣で寝ていた男はコンビニの店員だった
最悪。
「ここのどこが保健室?(笑)」
「いいでしょ、別に。」
「何でそんなにツンケンしてんの?」
「うるさい」
あーウザイウザイ
何なの、この男。
「俺、新崎恭平(シンザキキョウヘイ)。君は?」
「春日美姫」
「そっか。次もサボんの?」
「んー…うん。」
「俺もいい?」
何なのコイツ?
「別に」
意味がわからない
どうして私に構うの?
新崎恭平…
コイツ、全く掴めない。