大人げない大人
「はい、コーヒー。七時ちょうどよね。」

(・・・やっぱり、昨日の事は夢じゃなかったんだな!!何かすげーよ。やっぱり、世の中、時間通りに限るな!親父!)
と感動に浸りながら、

「あぁ、ありがとう。美保のコーヒーは美味いよ。」
美保は、ウフッと笑うと朝食取りに台所に戻った。

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