大人げない大人
美保は
一方、美保のほうは友人の家に遊びに来ていた。
偶然にも友人の家もATマンションで知子の部屋と同じ階であった。
美保は友人に正のことについて、話を聞いてもらっていた。お酒が入っていたので、喋り方はぎこちなかった。
「も~う、聞いてよ!正ったら、鬼籍帳は最高とか言ってたかと思うと、急にいきなり
『人の寿命を公にして悲しくないのかー!』
だって。世の中始めからそうだったんだから、別にいいじゃない!全く、どーなったのよ正って!!」
と言いつつもまた、お酒を飲んでいた。
「もう、お酒は止めたほうがいいわよ。」
と友人が声をかけた。
時刻は午後9時50分30秒
偶然にも友人の家もATマンションで知子の部屋と同じ階であった。
美保は友人に正のことについて、話を聞いてもらっていた。お酒が入っていたので、喋り方はぎこちなかった。
「も~う、聞いてよ!正ったら、鬼籍帳は最高とか言ってたかと思うと、急にいきなり
『人の寿命を公にして悲しくないのかー!』
だって。世の中始めからそうだったんだから、別にいいじゃない!全く、どーなったのよ正って!!」
と言いつつもまた、お酒を飲んでいた。
「もう、お酒は止めたほうがいいわよ。」
と友人が声をかけた。
時刻は午後9時50分30秒