変愛事情
席が近いって
凄い特権だと思う

『おはよう』も
『バイバイ』も言える

たわい無い話しをしたり
授業の分かんないところを聞いたり


頑張らなくても

私の世界に
彼が入ってくる


彼の世界に入っていける


当たり前過ぎて
気付かなかった


彼の存在が
私の中で
大きくなっていることに
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