last fate
今、とても体が震えている

怖いとかそんな

生ぬるいものではない

恐怖・・・。

気がつくと覇菜君は

いなかった・・・。

その場に座り込んだ


「・・・。」


なんで、こんなことに

会わなくちゃいけないの・・・。


「家に帰ろう・・・。」


私は、歩き出した

いつもの普通の道が

とても怖い・・・。

いつ、殺されるかも

わからない・・・。


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