LOVE〜東京

第2障 メル友

バイト、シンどいな

モロ肉体労働〜

子包みの仕分け…て、こんなん？

「何でもっと楽なの見つけなかったんだ！」

裕也のヤツ〜責任は誰にあんだよ〜

それにしても今朝、電車で見かけた娘、可愛いかった〜

やれやれ仕事も終わったし帰るか


夕飯がやたら美味しい

仕事の後だから

母さんは言ってるよ、そうね

労働は美徳なり〜

と、付け加えて

部屋、戻ろう

悦子姉さんが、あれこれとやかく言う

「どうせまたメールにハマるんでしょう。ロクな大人にならないよ。もっと男らしく成りなさいよ」

ホッといてくれ
どうせ俺は女々しいよ

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「出会い系」

危ない、危ない、こういうのは〜

ん、知恵

「運命の赤い糸…信じているロマンチストな私。今、糸を張り巡らしています

いいかも…

メール、送ってみよ

「ロマンチストな娘、好みです…」

明日、朝、楽しみにしてよう 返信…

ハー、ブログに載ってる

「また、メールください」


OK、ドンドンするよ

〜てな具合で意気投合しちゃった。