●●ごっこ

最悪な場面~雄斗

はー、うぜー。

俺が切れてる理由は、有り得ない程高い声を出し、厚化粧のババーかって程の化粧と香水を付けてる女ども。


「ねー、雄斗ー最近相手してくれないけど、いつ相手してくれんのー?」

ワザとか俺の手に胸を引っ付けて離さない女。
もう、名前さえも忘れた女。


「んー、まぁーいつかな」

そうやって、笑顔で言うといつも、女どもは決まって

「……////う…ん…///」

ほらな。

どいつもこいつも、同じ反応で詰まんねー。

それに……。


いや、これは考えねーて決めたばっかりなのに。

ダメだな、俺。
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