*私の総長さん-二世-*【完】

愛結はその場にしゃがみこんだ


「愛結ーー!」


桜夜は愛結に駆け寄った


「大丈夫か?!怪我ないか?」


愛結は震えていた


「愛結……もう大丈夫だから…な?」


「さ…桜夜…怖かった…怖かったよぉ…~」


桜夜は、愛結を抱き締めて、体をさすった


「大丈夫だから……ここはサツが来る、ひとまず出よう」


桜夜は、愛結を抱き抱えて建物を後にした


< 135 / 216 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop