*私の総長さん-二世-*【完】
「うん。「俺には好きな奴がいるからごめん。あいつ以上に好きになる奴は俺の中では居ないから」って」
「倉本君がそんな事……」
「でね、それ聞いて、もしかしたら愛結チャンの事かな?って思って」
「わ、私…?」
「そ、だって!いつも2人で喧嘩とかして、仲よく帰ってたりしてたから、もしかしてって思ったの」
「桜夜…。」
「でも付き合ってないなら…一体誰なんだろう…」
「わ、私…飲み物買ってくる」
「ちょッ!愛結チャン…?」
ガチャン…
「私…何かマズイ事言った?」
「さぁ…」
「大丈夫だよ!!きっと喉乾いたんだよ!!」