*私の総長さん-二世-*【完】
「……」
愛結は黙っていた
「だから、お前と付き合えない理由は、「お前が俺と付き合うと危険な目にあわせるから」だ。
龍神の時みたいに、またいつ何があるか分かんないからな…」
「桜夜の気持ちは、よく分かったよ…なら、私も諦めなきゃいけないね…」
「…」
「だって、私が桜夜の事好きなままなら、、、桜夜…また私に気を遣っちゃうでしょ??
桜夜が私にそんな普通の生活をしてほしいなら、、桜夜の言う通りにするよ。
私だって、好きな人は困らせたくないから…」
「だけど…」
急に桜夜が立ち止った…