*私の総長さん-二世-*【完】
「あいつにさ…名前で呼ばれた事なくてさ。小さい時は名前で呼んでくれてたみたいだけど…幼馴染みって、何か損だね」
「可愛い悩みだね~。そうだよね…好きな子には名前で呼んでもらいたいよね~」
「す、好き?!誰が?」
「愛結が…」
「だ、誰を?!」
「倉本君を…」
「な、何言ってんのよ!あんな奴、す、す、す、好きでもなんでもないわよ!/////」
「わ、分かったから落ち着いて…皆見てるから」
「あ…////もう…理沙が変な冗談言うから…」