*私の総長さん-二世-*【完】
頭にきた愛結は桜夜達のところに歩いて行った
「ちょっと!桜夜!遅刻なんてどーいう事よ!」
「あ…お前も同じクラスだったのかよ」
「あんたね、私のおかげで合格出来たようなもんでしょ?少しは感謝してほしいよ…」
「バーカ。俺の実力だ…」
「はぁ?!ノート毎日見せてたのは誰よ!!!」
「いいじゃねーか!こうやって2人合格できたんだから!落ちつけよ」
「……桜夜のバカ!!!!!」
愛結は教室を出た
「あのヤロー何が言いたかったんだよ」
「お前ってさ、鈍感って言われるだろ?」
真二が突っ込む
「はぁ?んなわけねーだろ。」
桜夜の鈍感は沙奈譲りであった