*私の総長さん-二世-*【完】
「はぁ…わかったわよ…」
「サンキュー(^-^)」
「はぁ…私ってば甘いわね…。ちょっと待ってて」
「おう♪・・・ん?お前生徒手帳なんて持ち歩いてんの?」
「あぁそれ?それね、今日ぶつかっちゃって、その人の手帳なの」
「ふ~ん………あれ…この人」
そうまぎれもなく、その人は桜夜がちょっと心を揺るがされた先輩
「どうしたの?」
「この人3年…か…」
「何?知り合い?」
「いや…知り合いっつーか…体育館の場所聞いたっつーか…」
「は?ちょ…意味わかんない…どうかした?」
「惚れたっていうか…一瞬だけど心にグサっって感じたって言うか」
「??惚れ…た?その…先輩に?」
桜夜はブツブツ独り言を続けてた
「まさか……好き…になったの?」
「…プリントありがとな」
桜夜は愛結からプリントを取って、部屋を出た
「は?ちょっと!桜夜…??………
嘘…桜夜の好きな人が…この先輩?!」