*私の総長さん-二世-*【完】
桜夜はカーテンの隙間から覗いた
「やっぱり…あの愛美さんじゃねーか」
ガラーーーっ
「きゃ!!!…あ、あなた居たの?」
保健の先生が言う
「うっす」
「あれ?あなた…入学式の時の?」
「覚えててくれてたんっすか?」
「覚えるわよ!ヤンキーみたいな子って」
「ヤンキーって…。俺、倉本桜夜って言います」
「私は吉野 愛美って言うの。よろしくね!」
桜夜は、愛美さんと少し保健室で話してた