オカルト・カルテ
放課後―――――
ガタンッ。
「うわぁっ!!」
何もないところでこける。
「はぁ・・・。
床は腐りやすいから気をつけろって
言っただろ?
ほんっと、詩織はドジだなぁ」
「ム。
それ指摘しちゃだめだよッ。
悠ちゃんだってオカルトオタクじゃない」
「ちっがーう!!!
オタクじゃなくって、心霊現象研究家、
と呼ぶべきだっ!!
オレの場合は単なる趣味なの、趣味!!」
・・そういうものなのかなぁ。
悠ちゃんは私の小さい時からの幼なじみ。
小さい頃から幽霊とかそういうオカルト的な
物が大好きで、私もよくつきあわされていた。
悠ちゃんのあとをついて歩いていると
窓の外に影が見える。
「ん?」
あっ…!!
「ストラスっ!!!」
「んぁ?なんだ、それ」
思わず大きな声で叫んでしまったため
悠ちゃんにも聞こえてしまったらしい。
「あ、ははー・・!
今ストラス味のガム食べたいなー・・・って」
「それシトラスだろ」
悠ちゃんはやれやれ、と突っ込んで
先を歩いて行った。
ガタンッ。
「うわぁっ!!」
何もないところでこける。
「はぁ・・・。
床は腐りやすいから気をつけろって
言っただろ?
ほんっと、詩織はドジだなぁ」
「ム。
それ指摘しちゃだめだよッ。
悠ちゃんだってオカルトオタクじゃない」
「ちっがーう!!!
オタクじゃなくって、心霊現象研究家、
と呼ぶべきだっ!!
オレの場合は単なる趣味なの、趣味!!」
・・そういうものなのかなぁ。
悠ちゃんは私の小さい時からの幼なじみ。
小さい頃から幽霊とかそういうオカルト的な
物が大好きで、私もよくつきあわされていた。
悠ちゃんのあとをついて歩いていると
窓の外に影が見える。
「ん?」
あっ…!!
「ストラスっ!!!」
「んぁ?なんだ、それ」
思わず大きな声で叫んでしまったため
悠ちゃんにも聞こえてしまったらしい。
「あ、ははー・・!
今ストラス味のガム食べたいなー・・・って」
「それシトラスだろ」
悠ちゃんはやれやれ、と突っ込んで
先を歩いて行った。