オカルト・カルテ
「悠ちゃん!!!」
バタンッ。
見ると、悠ちゃんのそばで
妖しげな黒い影が揺れている。
見た目はライオン。
ライオン・・・のはずなんだけど。
右手に2匹の蛇がまきつくように
携えられ、尾は同じく蛇。
・・こんな生き物・・
いるの・・・?
1人呼吸を速める私の手の中で
ストラスが不満げだった顔から
楽しげに言った。
『やっぱり、おまえだったか。
久しぶりだな、オリアス』
・・なに・・・?
こいつの知り合いなの・・・?
オリアスは悠ちゃんをとりまくように
そこに立っている。
悠ちゃんはどうやら気絶しているらしい。
「・・ねぇ・・・。
・・・あれ、なんなの・・・?」
『オレ様が答えると思うのか?
オレ様は悪魔だぜ』
バタンッ。
見ると、悠ちゃんのそばで
妖しげな黒い影が揺れている。
見た目はライオン。
ライオン・・・のはずなんだけど。
右手に2匹の蛇がまきつくように
携えられ、尾は同じく蛇。
・・こんな生き物・・
いるの・・・?
1人呼吸を速める私の手の中で
ストラスが不満げだった顔から
楽しげに言った。
『やっぱり、おまえだったか。
久しぶりだな、オリアス』
・・なに・・・?
こいつの知り合いなの・・・?
オリアスは悠ちゃんをとりまくように
そこに立っている。
悠ちゃんはどうやら気絶しているらしい。
「・・ねぇ・・・。
・・・あれ、なんなの・・・?」
『オレ様が答えると思うのか?
オレ様は悪魔だぜ』