オカルト・カルテ
ギヤァァァー・・・!!!!!!
オリアスの姿は徐々に薄くなって
半透明になる。
ドサっ。
「痛ッ!
なに、これ・・・。
・・本?」
『それはあいつの召喚書だ。
さっさとそいつを始末しろ』
私はストラスを喚び出したときと
同じページを破いた。
半透明だったオリアスは
完璧に見えなくなり、消滅した。
「・・・はぁぁ~・・・」
なんだったの・・・。
脱力している私を上から見下げて
にやにや笑うストラス。
『さて、お次はこっちの獲物も
始末するとするか・・・』
そう言って私の顎を持ち上げた。
両手はもう片方の手に拘束され、
動けない。
金色の目と赤色の目が、
私を捉える。
「・・何する気!?
放してよっ!」
『嫌だね。
オレ様をあんなふざけた
姿にしてくれやがって・・!
このまま帰れると思ってんのか・・?』
猫の時は気づかなかったけど
今のストラスからは悪魔独特の
オーラが出ている。
その冷たい笑みに私の顔は凍りついた。
・・ヤバい・・・!
逃げなきゃ・・・!
オリアスの姿は徐々に薄くなって
半透明になる。
ドサっ。
「痛ッ!
なに、これ・・・。
・・本?」
『それはあいつの召喚書だ。
さっさとそいつを始末しろ』
私はストラスを喚び出したときと
同じページを破いた。
半透明だったオリアスは
完璧に見えなくなり、消滅した。
「・・・はぁぁ~・・・」
なんだったの・・・。
脱力している私を上から見下げて
にやにや笑うストラス。
『さて、お次はこっちの獲物も
始末するとするか・・・』
そう言って私の顎を持ち上げた。
両手はもう片方の手に拘束され、
動けない。
金色の目と赤色の目が、
私を捉える。
「・・何する気!?
放してよっ!」
『嫌だね。
オレ様をあんなふざけた
姿にしてくれやがって・・!
このまま帰れると思ってんのか・・?』
猫の時は気づかなかったけど
今のストラスからは悪魔独特の
オーラが出ている。
その冷たい笑みに私の顔は凍りついた。
・・ヤバい・・・!
逃げなきゃ・・・!