オカルト・カルテ
『おまえ、アホだろ』



話をしてまず第一声がそれかいっ!




「今回は私のせいじゃないっ!
悠ちゃんが勝手に引き受けちゃったんだもん!」




『いいように利用されてんじゃねーか。

これから心霊現象研究部
じゃなくて、
何でも探偵団にでもなるんじゃねぇの?』




にやりと笑うストラス。



「そんなものにはなりませんっ!
というか心霊研究部だった
覚えもないっ!!」




「・・ま、とりあえず明日、
私たちも行ってみましょうか」





『ちょっと待て。
なんで勝手に俺まで参加してんだ』



ストラスの低い声にも動じないシュトリ。



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