オカルト・カルテ
「…でも、どこにあるんだろ」
噴水のそばの、
ライオンと蛇の紋章…。
目につくところは見てみた。
それなのに全然見つからない。
「…あーもう!」
そう思ったとき。
コケっ。
「うわぁ!?!?」
ザバーっ。
『おら、ガキ!
んな時にフザけてんじゃねぇ!』
「ふ、ふざけたわけじゃ…
ってあれ?」
もぐってみるとかすかに
盛り上がる部分がある。
ひょっとして…。
「ストラス!紋章見つけた!」
『どこだ!?』
「ここ、だよ!」
私は噴水の底の平面の中心、
ライオンの目を押した。
噴水のそばの、
ライオンと蛇の紋章…。
目につくところは見てみた。
それなのに全然見つからない。
「…あーもう!」
そう思ったとき。
コケっ。
「うわぁ!?!?」
ザバーっ。
『おら、ガキ!
んな時にフザけてんじゃねぇ!』
「ふ、ふざけたわけじゃ…
ってあれ?」
もぐってみるとかすかに
盛り上がる部分がある。
ひょっとして…。
「ストラス!紋章見つけた!」
『どこだ!?』
「ここ、だよ!」
私は噴水の底の平面の中心、
ライオンの目を押した。