オカルト・カルテ
次の日----
「…ふぁあ…」
ぼやぁっと窓に目を向けると
頭に走る鈍い痛み。
…うーん…。
まだ微熱はありそうだな…。
時刻を見れば8時過ぎ。
音が何にもしないところを見ると
みんなもう出て行ったらしい。
…お腹減ったな。
「…なんか作るか」
そう思って立ち上がる。
「…あれ?
シュトリ?ストラス?」
いつも見えるはずの2人の姿がない。
シュトリはいつも私が起きると挨拶
してくれていたのに。
「なんで、いないの…?」
まさか、悪魔の世界に帰っちゃったんじゃ…。
パァァ…!!!
「本が、光ってる…」
召喚書が光を放ちながら
あるページを開く。
そこには。
「……【汝、真実を求めることなかれ。
求めたその先、無しかあらず。
無から再び生を生み出すこと、叶わず】…」
…探すなってこと?
…ストラス…。
「…ふぁあ…」
ぼやぁっと窓に目を向けると
頭に走る鈍い痛み。
…うーん…。
まだ微熱はありそうだな…。
時刻を見れば8時過ぎ。
音が何にもしないところを見ると
みんなもう出て行ったらしい。
…お腹減ったな。
「…なんか作るか」
そう思って立ち上がる。
「…あれ?
シュトリ?ストラス?」
いつも見えるはずの2人の姿がない。
シュトリはいつも私が起きると挨拶
してくれていたのに。
「なんで、いないの…?」
まさか、悪魔の世界に帰っちゃったんじゃ…。
パァァ…!!!
「本が、光ってる…」
召喚書が光を放ちながら
あるページを開く。
そこには。
「……【汝、真実を求めることなかれ。
求めたその先、無しかあらず。
無から再び生を生み出すこと、叶わず】…」
…探すなってこと?
…ストラス…。