死者の万屋
ツバメ
俺の名前はツバメ。


ハジメの首にかかっている石だ。


なぜ石が話しているのかって?
それは俺にも分からない。

気づいたらこんな姿に
なっていた。


そして、ハジメと一緒に
いた。


もちろん過去の記憶もない

すべてを失った。



そんな俺に唯一あたえられたのは

この「ツバメ」という
名前と、居場所。


まあ、居場所の変わりに
いっつもこき使われて
いるけどな…
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