【4 season】執事と羊
「お疲れさま」
「龍夜も!!」
「なんか久しぶりな感じがする」
「今朝会ったばっかりだよ?」
「それでも...一緒に夜いないことの方が多かっただろ?」
「そうだね...」
そう言うと、龍夜は外だというのに
あたしの唇にキスをした
そして、包み込むように
あたしを抱き寄せた
恥ずかしいと思うことも
夜でお互いの顔が見えないことからか
そんなに恥ずかしいとは感じない
それか、
好きが溢れ出て
恥ずかしいと思わないのかもしれない
「さっ、車に乗って」
「うん/////」
「大丈夫。
今日は俺の運転だから誰も見てない」
目を細めて優しく微笑むと
あたしの頬に短くキスをした
「...反則///」
「ん?」