【4 season】執事と羊




お祝いの言葉と同時に塞がれた唇



いつ重なってもとろけてしまうような
極上のキス



きっと誕生日だから余計そう感じるのかも



でも、龍夜のキスは本当に


あたしの体の芯を溶かして


熱を与える


良くも悪くも.....


毒みたいに体中に「好き」が


駆け巡り、心臓を叩く


あたしはいつくになっても


龍夜のキスには敵わない....



「久しぶりのキス...」



「暇が合わなかったからね////
なんか....恥ずかしい////」



「何回もしてるのに?」



絶対あたしの反応を楽しんでる


だから、わざとそんな言葉言うんでしょ?


ずるいよ。


あたしだけドキドキするのは.....
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