【4 season】執事と羊



「あたしは寝てるから龍夜
温泉行ってきなよ」



あたしはそう龍夜に声をかけた




「美優置いて1人で行くわけないだろ。
俺も今日は眠いから寝る」



龍夜はベットの中で強く抱きしめてきた。




「ち、近いよ...」




抵抗はするものの、離してくれない



困っちゃったよ...



「龍夜〜離して〜」






「スースー...」





ん?もしかして、寝ちゃったの?


気持ちよさそうに寝ている龍夜



でも抱きしめている腕の力は強くて、


引き剥がすことが出来ない...




< 58 / 61 >

この作品をシェア

pagetop