大好きだよ―先輩―

そんな先輩と友達の姿を見ていたら

「早く!!最後なんだから
なんか言えよ。」

って…。

突然過ぎて、、、心の準備も出来てないのに…

でも先輩は私のために外で待っていてくれてる

そう思ったら考えている時間ももったいなくて

私は窓から身を乗り出した

「先輩!卒業おめでとう
ございます」

言えた。
言いたいことはたくさんあったけど…私はこの一言に全ての想いをぶつけた。

話せるのはきっとこれで最後だから…


一瞬驚いた先輩は私に笑顔を向け
「うん!」と言ってくれた…



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