イケメンJKと俺。
今日の分の仕事を終わらせ、荷物を持って駐車場に向かった。



車に乗り込み、エンジンをかけ学校を出た。





しばらく車を走らせているとかすかに着信音が聞こえた。


「はぁ…」
誰からの着信か、だいたい予想がついた。
今日もあいつの愚痴聞かなきゃならないのか…?




道路の脇に停車して、バックをあさる。
いつまでたってもなり続ける着信音。



間違いない…あいつだ。










ディスプレイには―――


≪クロ≫





ほら、やっぱり…。
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