イケメンJKと俺。
「えっ?」

「だって、女の子でこんなにカッコイイとか、反則!」
有名人に会ったかのようなテンションのクロ。



「ありがとうございます」
このままクロのペースにのまれたら、バイトできなくなるぞ。




「戒ったらズルい。私も学校の先生になればよかった」

「はいはい。教師大嫌いなくせに。…神谷、バイト戻っていいぞ」

「すみません。じゃ、失礼します」



神谷が行ってすぐにカレーを食べた。




「うまッ!!」

「美味しーい♪」


食べはじめたとたん、二人とも無言。


これがマジでうまい。
でも、穴場なのかそんなにお客さんがいない。




もったいないけど…俺ここ気に入った。
落ち着いた雰囲気だし、美味しいし。
< 24 / 92 >

この作品をシェア

pagetop