イケメンJKと俺。
髪を掻き分け、耳にゆっくりと舌を這わす。
甘噛みしたり、そっと舐めたり…。


「あッ…んぅ…」
時々甘い艶やかな声が聞こえる。
もう…良い奴のフリはできない。



次は首筋。
いやらしく、ゆっくりと舌を這わし、キスをする。



「…んせ…いゃ。もぅ…んぁ」

うるさい。
塞いでしまえ。




「静かにしろ」
神谷の唇を無理矢理塞ぐ。
拒む声なんて聞きたくない。


必死に俺の胸を押して逃げようとする。
離すつもりなんて、もうない。
乱暴に舌を絡め口内を犯す。
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