Princessの掟






琢磨達が百合亜を捜し回っている頃、百合亜はいうと……。 



「ここって……。」



月の光で真っ暗だった部屋が少し明るくなった。 



その部屋を見た百合亜は驚いていた。 



「この部屋だったんだ。」



百合亜はそっと近くにあった長椅子に座った。 



百合亜がいた部屋は少し前に優斗が連れてきてくれた小さな教会のような部屋だった。 






< 330 / 441 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop