Princessの掟
部屋に入るとソファーに座った。
しばらくして中原が紅茶をテーブルに置き部屋から出ていった。
きっと私に気を遣ってくれたんだと思う。
私は中原が入れてくれた紅茶を飲んだ。
私の大好きなミルクティー。
「美味しい。」
心の中がほわーっと暖かくなる。
“時には正直になることも大切”
私はどうしたらいいんだろう。
考えても考えても答えがでない。
自分でもなにがなんだか分からなくなってきた。