【短編】花学園
「じゃ、ライバルだね。ガンバろーねっ。」


ただいま私、失恋しましたー。



まぁ、こんなかんじで5時間目は終わって、愛理ちゃんは、また昨日みたいに男子たちと遊びに行くって言ってたから、今日も私は1人で寮まで行くことになった。


すると、


「みーいこっ♪一緒に行こー★」


水裏が肩をたたきながら来た。


嬉しいんだけど…


「ってゆーか、なんで名前呼び捨てなの?」


「いーじゃん別にー」


「よくないし。」


「まぁまぁ…」


「まぁいいけどさぁ、水裏って愛理ちゃんたと遊ばないの?」


「あ〜、たしかに愛理ちゃんはカワイイけど、あんまりあーゆーのタイプじゃないからさっ。」


「ふーん。」







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